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抹茶白玉庵

観たものや読んだものの記録。

鴨川ホルモー

映画

鴨川ホルモー [DVD]

鴨川ホルモー [DVD]

京都で1000年の伝統行事ホルモーを競い合う大学生たちの話。

えらいイケメンすぎる安倍だなぁと思ってましたが、山田孝之くん、冴えない役もまた似合う!凡ちゃん役の栗山千明ちゃんもコメディ結構いけるやんと驚きました。よくみなさんオニ語とポーズを覚えられましたね。

万城目さん作品の中でもダントツ実写化が難しいであろうこの作品、やっぱオニのシーンはきつかったなぁ。アニメ化とかのほうがよかったんじゃなかろうか。

matcha-shiratama.hatenadiary.com

キルルード子爵の不埒な求婚

キルルード子爵の不埓な求婚―メイフェア・スクエア7番地 (MIRA文庫)

キルルード子爵の不埓な求婚―メイフェア・スクエア7番地 (MIRA文庫)

19世紀ロンドンのメイフェアスクエア7番地はもともとの主人であるスピヴィが亡霊となって守っていた。が、ふさわしくない下宿人が現れたとすればなんとしてでも追い出したい。下宿人兄妹を隣人のキルルード子爵に引き取ってもらうよう策略するが。。

下宿人のフィンチとキルルード子爵の意地っ張りな恋愛がロマコメならではでいいですねぇ。何回もブログに書いてますが、19世紀イギリスが大好物すぎて、このシリーズの別作品から読み始めたんですが*1、やたら恋愛表現が濃厚だなと思ったらMIRA文庫ってハーレクイン系列なんですね。納得。

当時の女性の社会進出がいかに大変だったかがわかる反面、危ない橋渡ろうとしている子爵との恋愛で妄想は膨らむばかりです。亡霊スピヴィが非常によい。

*1:せっかくなので第1作からアップします

義経

ドラマ

2005年放映第44作目源義経滝沢秀明)中心の大河。宮尾登美子原作。

放映当時、やたら騒がれてるなーくらいしか思ってなかったけど、昨今の白玉的大河ブームに則って、平清盛からの義経の流れて観てみました。教科書で習ってた義経像とは違うけど、大部分が忘れていて、非業の死を遂げたんだったわ。。と思い出しては判官贔屓の言葉に納得。

平氏が出てくるとどうしてもファミリーの話が濃すぎてそちらに重心が置かれるのはしょうがないか。渡哲也さんブラボー清盛。タッキーの御曹司義経もいいですねぇ、ピッタリ。静御前石原さとみちゃんもちっちゃくて可愛らしく、これぞ大和撫子。ただ、もうちょっと義経郎等が個性がばらついててもよかったと思うんですが。。


ラストの白馬のシーンは賛否両論あるんでしょうけど、嫌いじゃないです、オープニングとつながってて。で、も、弁慶のラスト、あれはアカン。。絶対にアカン。。。

隠密味見方同心1

南町奉行所に新しく設置された部署、味見方。そこに配属された同心・月浦波之進は江戸の町の食を通じて悪を裁く。が、どれもこれも珍料理ばかりで。。

まあ、なんと仲睦まじい家族でしょ。ってほのぼの進んで、特に際立ってストーリーも目新しいわけでもなく(お料理は奇抜ですが)、2巻目以降はいっかなーなんて読み進めてからの衝撃のラスト。これは読まねばねぇ。

風野さんのシリーズでは珍しく、いちいち時刻や金額などがカッコで現代訳されてますので、時代劇に馴染みのない方も読みやすいのでは。それにしてもいい表紙。イラスト、好みです。

江戸川乱歩傑作選

江戸川乱歩傑作選 (新潮文庫)

江戸川乱歩傑作選 (新潮文庫)

9作収録。

江戸川乱歩デビューにはもってこいの本だというので読んでみました。なんという上品かつ変態なワールドでしょう。(ほ、褒めてます)どう転んでも人間のダークサイドを描いているにもかかわらず、この品の良さはやっぱり江戸川乱歩だからでしょうか。この新潮文庫のデザインもまたツボです。フォントといい、文字サイズといい、乱歩ワールドにピッタリ。

カタカナの擬音・擬態語が多くてなんだかゾワゾワします。「芋虫」なんかはエグくてエグくて、しばらく余韻が残ります。他、強烈だったのは「人間椅子」。変態の極致か。

余談ですが、昔、家の近所にあったバー「安楽椅子」に行ってカウンターで鼻の穴膨らませて「江戸川乱歩がお好きなんですか?」とマスターに尋ねたら「それは(アナタのいいたいことは)人間椅子ですね」と爽やかに切り返されたことがあります。もうそのバーはなくなっちゃったみたいで寂しいなぁ。

男はつらいよ

映画

第1作 男はつらいよ HDリマスター版 [DVD]

第1作 男はつらいよ HDリマスター版 [DVD]

「フーテンの寅さん」こと車寅次郎(渥美清)は中学生の頃に家でしてそれっきりだった。両親が他界して一人ぼっちになった妹さくらを訪ねて叔父の元へやってくると、さくら(倍賞千恵子)が見合いをするというので張り切るが。。

山田洋次監督続きです。てか、わたしとうとう寅さんに手を出してしまいました。先は長いぞ。寅さんのセリフの膨大さに圧巻。長い・多い・速い。なんとなく堺雅人さんを思い出しましたが、ちょっと寅さんには上品すぎるか。これから寅さんの恋を見守っていきたいと思います。50回以上振られるわけですが。。(ですよね?)

古き良き日本ですね、高度成長期。エネルギーに満ち溢れています。あんなヤ◯ザな兄ちゃんが帰ってきて見合いについて行ってやる!だなんて何も起きないわけがないですよね。。気の毒な見合いの席だったけど、まあ結果オーライということで。

昔の女優さんってなんであんなにきれいなんでしょ。大人っぽいわー。そして倍賞千恵子さんの可愛いこと!!現代のアイドルが100人束になってもかなわない可愛さですよ。今は大御所になってる役者さんたちの若かりし頃を見るのも楽しみです。

小さいおうち

映画

小さいおうち [DVD]

小さいおうち [DVD]

昭和初期、東京のあるお屋敷に奉公に出てた若い日のことを綴った自叙伝&回想。若き日のタキ(黒木華)は優しい奥様(松たか子)がいるお屋敷で奉公していたが、奥様の秘密に気づいてしまい。。

黒木華ちゃんが名演!!どうしても蒼井優ちゃんを思い出しちゃうけど。健気な女中さんという役がぴったんこでした。心優しくいい子というのはどこにいっても重宝されるよ。。普段なかなか思い出す機会もないけれども、わたしたちのおじいさんやおばあさんたちにも若い頃は当然あったわけで、当時どのようなものだったかはあまり知る術がないですよね。この映画を観て、自分の祖父母だったらどんな自叙伝を書いたんだろうって思いました。