抹茶白玉庵

観たものや読んだものの記録。

隠密味見方同心 5

5作目。

ごはんをぎゅうぎゅうに詰めた上に鰹節まぶして醤油を垂らしただけの「馬鹿弁当」、美味しそうです。ジュルリ。すごく仲がいい夫婦なのに、この毎日馬鹿弁当を持ってきていた夫がある日別の弁当を持ってきて失踪。私も気に入った食べ物は毎日食べてても気にならないんで、毎日馬鹿弁当でもいいなぁなんて読み進めていたけど、結末にキュンと来ました。

それはそうと魚之進、吉原デビューかとハラハラしましたが、事件が起きたことによって捜査するため、ある意味救われたのかな。自分の気持ちに気がついてしまったのか、しょっぱいお酒を飲むことになるなんてね。

隠密味見方同心 4

4作目。

魚之進がどんどんお靜に無意識に惹かれていってる様子が微笑ましいやら複雑やら。。それにしても「ちくび飴」て!また生々しいもの思いつきましたな。それぞれの売り子の女の子に大人気で行列(大人の男ばかり)が出来てしまうだなんて、うーん、なんだか現代のアイドル商法にかけてるんでしょうか。

このシリーズの表紙のイラストが大好きなんですが、風野作品を全部この方に描いていただけないかってくらい好き。今回のイラストはさすがにちくび飴じゃアレなんでしょうねぇ、恐怖の流しそうめんもネタバレしちゃうからかな?へったれ漬けエピソードみたいですね。

僕はいかにして指揮者になったのか

僕はいかにして指揮者になったのか (新潮文庫)

僕はいかにして指揮者になったのか (新潮文庫)

指揮者佐渡裕の自叙伝。

京都弁の少年がクラシック大好き〜ってなってる辺りがツボです。可愛すぎでしょう。師匠であるバーンスタインすらも翻訳すると京都弁になってて、不思議な感覚に。「なんでもアリ!」な先生の精神とユーモラスな書きっぷりですごく読みやすかったです。めちゃめちゃチャーミングな方なんだろうなぁってつくづく思いました。

小澤先生の本の本を読んでも思ったけど、佐渡先生の今回の本を読み終わって、「のだめカンタービレ」ってよく出来てるなぁって読みながら情景が思い出されました。

乙女の日本史

乙女の日本史 (角川文庫)

乙女の日本史 (角川文庫)

神話時代から昭和初期までの日本史をざっくり1冊に。おじさん目線の歴史書ではなく、乙女目線での日本史。

ジャケ買いしたんですが、中身が結構漫画が多くて思ってたのとちょっと違ってた。*1ですが、史実上の男性だけに焦点を当てずに、その周りの女性陣も多く解説してくれてるので、歴史の主人公って男ばっかじゃないよなぁ、そりゃそうだよなぁと改めて実感。

様々な時代の美人の定義を現代とさほど変わらなかったと検証している件がなるほど、そういう見方もあるのかと思いました。

日本の歴史をさらっとおさらいしたい人にオススメです。

*1:表紙のしっとりした感じとは裏腹に結構チャラい漫画で解説。

町でうわさの天狗の子 3

町でうわさの天狗の子 3 (フラワーコミックスアルファ)

町でうわさの天狗の子 3 (フラワーコミックスアルファ)

3作目。

秋姫ちゃん、ようやくタケルくんと初デートが叶って何より。可愛いなぁ、海辺で砂のお城を作ってもらうなんて。クラスメイトともどんどん仲良くなってるみたいで、みんなキャラがいい。てか、描きわけなんでしょうけど、脇キャラたちの顔がぶさいくすぎる(笑)。髪型が謎な男前キャラ金ちゃんもいいけど、料理・裁縫上手で死神のような面相のまっつんが一押しです。

あーでも付き合っていくうちに、どこかずれが生じてくる辺りがなんともリアル。「なんか違うかも」って結構初期の段階からあるのかもね。

隠密味見方同心 3

シリーズ3作目。

表題の小福餅っていいなぁ。大きな福はいらないから小さな福がいっぱい来ますように、だって。なんとも風野さんらしい発想。最後の章の「おでんのおでん」にもやられたよ。吹いたよ。「でん」って名前の女将さんだから「おでん」さん。おでんさんのおでん。風野さんは下戸なのにお酒を美味しそうに描くから不思議。

町でうわさの天狗の子 2

町でうわさの天狗の子 2 (フラワーコミックスアルファ)

町でうわさの天狗の子 2 (フラワーコミックスアルファ)

第2巻。

秋姫、憧れのタケルくんとお付合いすることに。はぁ〜、可愛いですねぇ。高校生のピュアな恋愛。初デートの行き先を一生懸命考えて、ホームセンターは男子が動かなくなるから却下、なんて高校生っぽくて(?)可愛いお悩みです。今後の瞬ちゃんがどう出てくるかが楽しみ。