抹茶白玉庵

観たものや読んだものの記録。

Matilda

Matilda

Matilda

Matildaは自分に興味がない親に育てられていて、自分が唯一楽しみを求めるのが読書。そんなMatildaは実は天才少女で1歳半で大人のように話せるようになり、3歳ではもうすでに新聞が読めるくらいに。物語は5歳半からのMatildaが中心になり、待ちに待った小学校に入ると素晴らしい教師のMiss Honeyと出会う。だけど、この小学校の校長もクレイジーで。。。

もうもうもう、白玉の一番大好きな本です。今でいう毒親に育てられてるMatildaですが、心はまっすぐ、天才頭脳を持ってるけどひけらかしたりせず常に謙虚。ミステリアスなMiss Honeyも私の求める教師像で、なんで自分も教師にならなかったんだろうって「もしもシリーズ」の世界にどっぷりはまったり。Miss Honeyのコテージが大好きなんです。白玉も一人暮らししてたときになんでシンプルに生きようとしなかったのか悔やまれます。いや、あそこまでシンプルにはできませんが。(ガス、水道、電気なし)

あと外せないのはQuentin Blakeのイラスト。かわいいんだなー。白玉はこういうザ・外国のイラストっていうのが好きなんです。あ、そういえば私が持ってる装丁とはだいぶ違います。クールになってますね!

Roald Dahlの本は大好きで、中でもこのMatildaはダントツ。(てか冒頭に書いた通り、今まで読んだ本で一番好き。)イギリス特有のピリリとした皮肉やユーモアがいっぱいつまってます。出会ったのは私が小学校2年生くらいの学校の図書室。もちろん日本語で読んでたんですが、Matildaリスペクトしましたよー。ええ、今も。なぜかぽっかり忘れてて、大人になって原書に出会ったんですよね。そしてまたぽっかり忘れて。人生の転機のとき、例えば進学とか就職とか引っ越しのときとかにこの本にもう一回出会いたかったなー。今自分が高校生だったら絶対に小学校の先生の教師になるべく目標立ててると思います・・・!って今だから言えることか。シンプルに生きるのは今からでもできるので心がけたいなーって思います。

そういえば・・・"Do you think that all children's books ought to have funny bits in them?"..."I do...Children are not so serious as grown-ups and they love to laugh."このMiss HoneyとMatildaの会話にRoald Dahl作品の全てが凝縮されてるような気がします。