抹茶白玉庵

観たものや読んだものの記録。

妻は、くノ一

平戸藩の御船手方書物天文係の雙星彦馬は市井の人たちから変わり者として扱われていた。まともに女性と話ができない、大人として社会的な挨拶ができない、好きなものは星・・・。そんな彼に縁談の話が舞い込んでくる。自分にはもったいない相手がやってきたものの、一生涯大事にすると心に誓うがある日を境に妻が失踪する。捜索を続けてるうちに妻はくノ一だったのではという疑念がよぎる。

シリーズ1巻から読んでたので、終わったときには壮大な物語だったなーと達成感が。なんといっても彦馬さんのキャラがいい!どんくさいお人好し!でも頭は切れる!(大好き)この作品で風野さんファンになり、他にも読んでるのですが何せ多作な方なので追いつかない。。風野作品は生き物全般にやさしいので好きです。きれいごとだけじゃないっていう考え方もいいなー。

めったにあとがきを書かれない風野さんが途中の巻で初めてあとがきを書かれてるあたりに作品への愛情が感じられるのは私だけ?