抹茶白玉庵

観たものや読んだものの記録。

春の雪

春の雪―豊饒の海・第一巻 (新潮文庫)

春の雪―豊饒の海・第一巻 (新潮文庫)

大正初期、公爵家の子息清顯(きよあき)と伯爵家の令嬢聡子は幼馴染。貴族的なプライドが邪魔してお互いに惹かれているのに素直になれず聡子は皇室との縁談が決まってしまう。手の届かなくなってしまった人になってから手に入れたくなる。二人は逢瀬を重ね、破滅の道を歩んでいく。

宝塚スカイステージで舞台を観て感激。その後に映画を観て、宝塚のほうが好きだなと再確認。それからの読書でした。宝塚も映画もそうだったけど、負けずに文章にしても豪華絢爛なこと!三島文学を真面目に読んだのは初めてだったんですが、こんなに繊細で美しい文章を書く作家なんですね。仏教の輪廻転生の会話は*1難しかったけど、どうも4部作みたいなので続きも頑張って読もうと思います。

*1:清さまはしつこいので学友に何度も話す