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抹茶白玉庵

観たものや読んだものの記録。

真田三代

真田三代 上 (文春文庫)

真田三代 上 (文春文庫)

真田三代 下 (文春文庫)

真田三代 下 (文春文庫)

時は戦国、真田幸隆・昌幸・幸村三代に渡る地方武士が大名にまで成長し、徳川の世に変わりつつある時代にそれぞれの義を貫いていく。

一応物語形式なんですけど、いかんせんキャラクターに魅力がなくただの歴史書って感じました。幸村のおじいちゃんに当たる幸隆エピソードは正直いらないのでは。。と思ったくらい。上巻の最後らへんからやや面白くなってきました。きっと大河の影響でしょう。そうでしょう。

ええと、話の内容ですが、真田昌幸、嫌いじゃありません。「義」より「利」を選ぶ。ふんふん、納得です。何よりもこの父ちゃんの「生きていればいつしか機会はめぐってくる。だからどんなことが起きてもとにかく生き抜くことだ」って哲学がタフで好きです。三代にわたった物語だけど、昌幸メインだった気がします。

読後思ったのは、この作家さんのスタイルがあまり好きではないみたいで、読むのがちょっと辛かった。「撃てーーッ!」「ーーーー信長死す。」みたいに「ッ」や「ーーー」を頻繁に使いすぎなんです。「何ッ」みたいに毎回使われると読んでてお腹いっぱい感が。。「ーーー」もそう度々使われると慎重みがないというか。池波正太郎さんの真田太平記読んどきゃよかったなぁ。大河が始まる前に読もう!と短めのを選んだのが失敗でした。

ああ、でも天地人は読みたいんだよな。直江兼続かっこよすぎだもん。どうすべきかッ。*1

*1:やっぱりうざい、「ッ」