抹茶白玉庵

観たものや読んだものの記録。

鹿男あをによし

鹿男あをによし (幻冬舎文庫)

鹿男あをによし (幻冬舎文庫)

大学の研究室からほぼ追い出された形で、仕方なく奈良県の私立女子校の臨時教師になった「おれ」はいきなり鹿から声をかけられる。どうやら「おれ」の使命は日本を救うことらしい。

面白くて一気に読んでしまいました。主人公はプライドも高く、人付きあいも決して上手い方ではないけど真面目に取り組んでいたりして真剣に悩んでる姿がどこかしら滑稽に見えてきたりします。きっと自分も周りからしたら、悩みとかって滑稽なんだろうなーって思ったり。

とにかく大真面目な分、笑える要素がてんこ盛りで、パブリックで読むにはふさわしくない本でした。夏目漱石の「坊ちゃん」へのオマージュが素敵です。鹿せんべいは当たり外れがあるから、ポッキーのほうがうんと好きっていう鹿って一体。。