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抹茶白玉庵

観たものや読んだものの記録。

若さま同心徳川竜之介シリーズ

消えた十手―若さま同心徳川竜之助 (双葉文庫)

消えた十手―若さま同心徳川竜之助 (双葉文庫)

秘剣封印―若さま同心徳川竜之助 (双葉文庫)

秘剣封印―若さま同心徳川竜之助 (双葉文庫)

幽霊剣士―若さま同心徳川竜之助 (双葉文庫)

幽霊剣士―若さま同心徳川竜之助 (双葉文庫)

弥勒の手ー若さま同心 徳川竜之助(9) (双葉文庫)

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最後の剣-若さま同心徳川竜之助(13) (双葉文庫)

最後の剣-若さま同心徳川竜之助(13) (双葉文庫)

福川竜之介は実は田安徳川家の十一男坊。お城では空気のような存在に飽き飽きし、なんとかツテを頼って同心見習いになる。おぼっちゃまの甘い夢かと思いきや、これがなかなか天職で小さな事件から難事件まで解決するうちに刺客が。。

いいですねぇ、おぼっちゃまで頭も切れ、優しく、それでいて色っぽい女には手を出すどころか頬を染める程度。シャイはいいよ、シャイは。執事よろしく用人の支倉は変装好きに開眼したり、足が速いが自慢のちょっとめんどくさい先輩矢崎や、竜之介と夫婦に間違われてまんざらでもないやよいやら、なかなか融通の利くやさぐれ雲海和尚などなど、他にも魅力的なキャラが満載。

風野作品全部に言えることですが、小さな謎が毎回かけられていて、最終章あたりでその謎が大きな謎につながっていてお見事!と唸らされます。あとこのシリーズでも動物の描写が優しくて心があったまります。最終巻にはあとがきをあんまり書かない風野先生からの思いが詰められててグッときます。