抹茶白玉庵

観たものや読んだものの記録。

嵐が丘

嵐が丘 (新潮文庫)

嵐が丘 (新潮文庫)

イギリス・ヨークシャーのお屋敷で繰り広げられる愛憎劇。お屋敷に拾われたヒースクリフとお嬢様のキャサリンは共に成長し、恋をし、キャサリンは別の男と結婚してしまう。耐えられなくなったヒースクリフはお屋敷を飛び出して。。

いやいや、激しすぎるでしょう。現代だといろんな罪に問われそうなこのお屋敷。って、このお屋敷だけに限らないんでしょうけどね、当時は。手は上げるは、暴言極まりないわで読んでてちょっとブルーに。ヒースクリフとキャサリンが主人公というのは知ってましたが*1、まさか第二部に突入するとは!

かわいさ余って憎さ百倍とはまさにこのこと。愛情が強すぎるのも困りものですねぇ。語り部がお手伝いさんなので、主人公といっても客観的に描写されている分、キャサリンなのかヒースクリフなのかエドガーなのか誰に共感していいのかわかりませんでした。いや、理解に苦しんだのは翻訳がビミョーだったから…?ゲホゲホ。気を取り直して原書で読んでみたいです。